IRの専門的知見で、効果的な情報開示を実現
自動車のシステムサプライヤーである株式会社ジーテクトは、コンテンツが充実したサイトを構築している一方で、それぞれの情報への導線が複雑化していたことからリニューアルを決断。以前からインフォネットのIRサイト診断を利用していたことをきっかけに、リニューアルを依頼しました。
これまで抱えていた課題
- 長年のコンテンツ追加により、サイトの構造が複雑化。ユーザーの導線が不明瞭に
- サステナビリティやCSR、ESGなどの見せ方が、情報開示トレンドに対応しきれていない
- 外部にサイトの更新・修正を委託していたため、時間とコストがかかる
リニューアルによる効果
- コンテンツが体系的に整理され、各情報へのアクセスが容易に
- 投資家視点を踏まえた情報設計で、IRコミュニケーションを強化
- CMS導入により、タイムリーかつ効率的なサイト運用体制を構築
情報開示のトレンドに合わせた“情報がわかりやすいサイト”へ
情報発信を積極的に行い、サイトのコンテンツが充実していたジーテクトですが、修正や更新を重ねるごとにページが増え、サイトの構造が複雑化。導線がわかりにくく、情報が点在しているほか、見たいページが階層の深いところにあるため、見つかりにくいといった課題が社内から指摘されていました。リニューアルを担当した経営企画部企画課の笹川氏は「なかでも、サステナビリティやCSR、ESGなどのまとめ方に課題がありました。以前はCSRやESGは単体で情報開示していましたが、近年ではそのまとめ方はトレンドから外れつつあります。会社としての活動を体系化し、各コンテンツの分類を再整理して紹介する必要があると考えていました」と語ります。
また、情報発信のスピード感についても「サイトの修正や更新を外部に依頼するため、依頼や指示、確認などに数日かかります。当然ながらコストも依頼の都度、発生します」と指摘し、更新頻度の向上と効率化もサイトリニューアルの目的だったことを明かします。
今ある情報を投資家目線で再整理
リニューアル前からインフォネットのIRサイト診断を利用していたジーテクトは、複数社に見積と提案を依頼。その中から最終的にインフォネットに決めた理由を笹川氏は「IRやサステナビリティ等の情報開示への知見が高く専門性があったこと、加えてCMSの使いやすさです」と言います。
インフォネットでは、リニューアルの際には事前のIRサイト診断を元に導線の整理やコンテンツの再構築を提案していますが、ジーテクトが求めていたものも昨今の潮流に合わせた投資家目線を意識したサイト構成や情報の見せ方だったのです。
「提案いただいた中でも、わかりやすいページになったと感じているのがサステナビリティと個人投資家向けのページです。サステナビリティのページでは、今まで情報が分散されていたESG情報を一つにまとめ、トップページからの導線設計も行いました。また、個人投資家向けページでは個人投資家の目線に立ったページ作りを提案いただき、『キーワードで知る!ジーテクト』『しっかり・まるごとジーテクト』の2軸で、企業理解とPRを促すことができるようになりました」
IRの専門集団だからできる、効果的な情報開示へのアドバイス
コンテンツの整理やサイトの再構築は比較的スムーズに進みましたが、デザインに関しては社内調整が発生し、修正・再提案となりました。笹川氏は「当初のデザインから変更となったのですが、新しいデザインも私たちの修正意図を汲んでいただき、社内からは良い評価を得ることができました。また、研究開発のコンテンツでは、担当部署の『新たな取り組みも発信したい』という意向を反映し、当社のスローガンを効果的に配置した、未来志向のデザインをご提案いただきました」と評価します。
今後は、中長期戦略などの情報開示を充実させたいと語る笹川氏。インフォネットとはサイトが公開された後も、更新に関する定期的なミーティングを行っており、情報公開のタイミングなどもアドバイスを受けています。
笹川氏は「事業戦略を鮮明に打ち出すために、地域セグメントごとの説明を押し出すといった見せ方や、有価証券報告書や統合報告書など他の媒体で出した情報のサイトへの反映時期などについて、IRの専門家ならではの具体的なアドバイスをいただいています。更新の最適なタイミングや、どのようなページ構成にすると投資家の皆様にわかりやすくなるのか、さらに当社の強みや魅力を打ち出せるのかといった、Webサイト特有の困りごとがあるため、非常に助かっています」と、リニューアル時だけではない今後のサポート体制についても期待を見せ、さらなるサイトの充実化に意欲を示しました。
ユーザー企業紹介
株式会社ジーテクト
ジーテクトは世界12か国、28工場を展開する自動車の車体部品メーカーです。車の衝突安全性や軽量化に関わる重要部品を製造・販売しています。他社とは一線を画す高い開発力を武器に、自動車メーカーのパートナーとして車づくりを支えます。更なる企業価値の向上を目指し、事業領域拡大を推進中。

ご担当者様の声
経営企画部 企画課 笹川 星雅氏
長期間のリニューアル作業にお付き合いいただき、本当に感謝しています。これからもさまざまなアドバイスをいただき、一緒にサイトづくりを進めていただきたいです。
※インタビュー内容は、2026年4月時点のものです