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飲料用紙カップをはじめとする「紙製品」のメーカーとして、暮らしに役立つさまざまな紙容器を提供してきた株式会社日本デキシー。更新頻度が低く、あまり活用されていなかった既存サイトのリニューアルに伴い、「infoCMS」を導入。更新作業の大幅な効率化で、新商品の情報などもスピーディに発信できるようになりました。
これまで抱えていた課題
infoCMS導入による効果
公開から12年以上が経過した旧コーポレートサイトは、スマホ未対応など、あらゆる面で時代とあわなくなっていました。運用は外部のWeb制作会社に委託していましたが、社内には決まったWeb担当者がおらず、運用方針も不明確でした。そのため、リニューアル前の1年間はニュースリリース更新数が0と、ほぼ機能していない状態でした。 リニューアルするなら話題のCMSを使ってみたいという声は以前からあったため、「CMSを導入すれば、自分たちだけでもここまでできる」という情報を経営陣や社内各所に伝えることでコンセンサスを得ることができ、リニューアル計画が本格的に始動することに。さまざまなCMSがあるなか、infoCMSを選ばせていただいたのはツールとしての信頼性や充実したサポートに対する期待があったためです。 導入の決め手について、現在、コーポレートサイト運用を担当する営業企画部の竹岡氏はいいます。「機能性やサービスの特徴を、非常に分かりやすく説明していただけたのが大きかったですね。初めてのことなので不安もありましたが、疑問点についても丁寧に応えていただけたので、納得して選ぶことができました」
リニューアル後は、コーポレートサイトとリクルートサイトそれぞれの担当2名で更新作業を担当しています。営業企画など、それぞれ本業との兼任という形ながら、ニュースリリースなどをはじめ、月2〜3件のペースで新たな情報を発信できるように。そんな大きな変化も、infoCMSの高い機能性があればこそでした。 リクルートサイトを担当する鈴木氏は、実際の更新作業について次のように話します。 「私自身、WEBやコンテンツづくりに関する知識は全くありませんでしたが、infoCMSなら、『ここに画像を貼りたい』といった思いのままに操作や調整ができるので、素人でも簡単に更新ができます。だんだんデザインにもこだわれるようになり、最初は不安だった更新作業がどんどん楽しくなりました」 また、竹岡氏も、「最初に使用方法などについてしっかりレクチャーしていただけたおかげで、スムーズに運用できるようになりました。また、4半期に一度、サイト運用についてサポートの方と話ができる定例会などの場でも、より高度な使用方法や新しい仕組みなどについてもプロ目線で提案していただくことができるので、助かっています」と、サポート面への満足を語ってくれました。
リニューアルから丸1年、変化はさまざまなところに。最も顕著だったのはサイトを見たお客様からの反応が届くようになったことです。新たにお問い合わせフォームを設けたことで、新製品に対するさまざまな声をダイレクトにキャッチできるようになりました。現在では、そうした声の一つひとつを、マーケティングや新商品開発などにもつなげることができるようになったという竹岡氏。 「製品に関して、私たちが見落としていた要素を指摘してくださったり、想定していなかった使用法などに関するご提案をいただいたりすることもあります。積極的に新しい軸となるような製品を模索しているタイミングでもあるため、こうしたお客様の声は本当にありがたいですね」 さらに竹岡氏は、次なる課題として、企業パーパスなどまで発信できるサイトにしていきたいという思いについて語ってくれました。「infoCMSのおかげで、情報だけではなく、自分たちの思いもサイト運営に反映できる自信がつきました。今後は紙製品を扱う企業として、環境に対する考えや行動などについても、しっかりと伝えていきたいと考えています」
株式会社日本デキシー
日常生活に欠かせない飲料用紙カップをはじめとした食品用紙容器メーカーとして、世の中の人々の暮らしに役立つ紙容器を提供しています。紙容器を通じてお客様やサプライヤー様と共に環境の豊かさを守り、世の中の人々の暮らしを豊かにしてゆく会社、世の中に必要な会社となるべく歩み続けて参ります。
ご担当者様の声
営業企画部デザイン課 竹岡 健太郎氏 総務部総務課 鈴木 紘一氏
「CMSならこんなことができる」という、当初の期待を大きく上回る効果で、Webサイトだけではなく、私たち自身のWeb活用に関する意識も変わりました。
※文中の記述はインタビュー当時の内容です。
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