印刷する
制作実績はこちら
日本の車検制度において欠かせない検査用機械器具。日本自動車機械工具協会(機工協)は、全国の指定整備事業者で使用されている自動車検査用機械器具の校正業務(精度の確認・補正)を行う一般社団法人です。同団体が2年に1度開催するオートサービスショーの開催のタイミングで、コーポレートサイトおよび同ショーのサイトリニューアルを決めました。
これまで抱えていた課題
infoCMS導入による効果
2年一度、開催するオートサービスショーに合わせ、イベントサイトは定期的にリニューアルをしていたものの、コーポレートサイトは長らくそのままの状態でした。 2021年のイベントはコロナ禍で開催が見送られ、4年ぶりの開催・サイト更新となることから、これを機にコーポレートサイトのリニューアルにも着手しました。サイト更新を担当する青木氏は「決め手はインフォネットからの提案」と語ります。 動きが少なく、キャッチ力の弱いトップページで、弊社がどんな団体なのかがわかりにくいとは感じていたものの、どのようなサイトにすればいいのかの方向性までは打ち出せていませんでした。そんな時にリニューアルの提案を受け、こちらの希望を丁寧に聞いていただけました。提案も幅広く、その中から自分たちにあったものを選ぶことができたのが良かったですね。サイトの方向性を決めていくのに役立ちました。何より、これまでのサイトは簡単な更新は自分たちで行えましたが、外部に依頼が発生する更新は時間がかかるほか、デザイン面の提案に齟齬を感じることが多かったので、良い機会だと感じました。
イベントに合わせて、まずはオートサービスショーのサイトを、次にコーポレートサイトをリニューアルすることになりました。コーポレートサイトでは、どの情報がどこにあるかといった道筋がわかりにくくなっていたことから、ワイヤーフレームをもとに導線を整理し、アイキャッチを力のあるデザインに仕上げました。 「事業者が必要とする資料がサイトのどこにあるのかがわかりにくく、お問い合わせに対して電話で説明しても見つけにくいといったことがあったのですが、ボタンやテキストのデザイン、配置を工夫することですぐに見つけてもらえるようになりました。2クリックから3クリックで目的のページに移動でき、利便性の高さを実感しています。実際に、資料の有無の問い合わせ自体も減っており、視認性の高いデザインに変更することで、こんなにも違うのかと驚きました」と青木氏は語ります。また、イベントサイトでは今回から出展・来場申し込みをオンラインのみの受付に移行しましたが、申し込み方法などに関する問い合わせも少なく、事務作業が軽減されました。
サイトがわかりやすく、利用しやすいものになり、社内や取引先からも好評だと語る青木氏。これからはサイトを使って様々な情報発信やサイトを活かした取り組みをしていきたいと語ります。 また、同部署の部長である福元氏は、今後について「人材募集でサイトを活用したい」と希望を語りました。検査用機械器具の校正や調査研究といった一般の人からはわかりにくい事業について「動画などを用いて分かりやすく案内し、働く場所としての魅力も打ち出していきたいです。以前より操作性が高く、柔軟に更新できるので、季節によっては求人を前面に出したトップページに変更するなど、臨機応変に対応していきたいですね。」 青木氏も「infoCMSの操作性は本当に高くて、感覚的にすぐに使えるようになりました。加えて、専用のヘルプデスクがあるためわからないことがあればすぐに質問できますし、営業担当者さんのレスポンスも早い。ちょっとしたことで気軽に相談できるので、これからも色々と試していきたいです」とサイトのさらなるステップアップを目指します。
一般社団法人日本自動車機械工具協会
ご担当者様の声
企画課(兼)総務課 課長代理 青木 展洋氏(左) 総務部 部長(兼)企画課長 福元 喜久弘氏(右)
こちらの希望に対し、課題を整理したうえで様々な選択肢を提案してくれたので、助かりました。特に細かく打ち合わせしてくださったデザイン面は、とても満足しています。
※文中の記述はインタビュー当時の内容です。
一覧へ