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「紙」の製造に欠くことのできない抄紙(しょうし)用製品や、抄紙用製品の技術を応用した工業用製品の製造販売を手掛けるイチカワ。サイトリニューアルから5年が経過し、発信情報の充実を図るため、リニューアルを検討。インフォネットのセミナーに参加したことをきっかけにご縁がつながり、IR診断を受けてinfoCMSの導入に至った。
これまで抱えていた課題
リニューアルによる効果
5年前にサイトをリニューアルし、自社で更新はできるものの、HTMLの知識が必要なこと、部分的な更新作業により、ページごとのデザインの不統一感がでてしまったこと、また時代に合わないデザインなど、様々な課題に直面。そこで大幅なサイトリニューアルが検討され、総務部の森田氏と岩木氏を中心としたプロジェクトチームが発足しました。もともとIRを担当していた2人は、以前からサイトに株主や投資家向けの情報発信の必要性も感じており、これを機会に「予算ありきのリニューアルではなく、必要なこと、情報発信したいことをしっかり盛り込んだサイトを目指しました」と森田氏は語ります。 「サイトのリニューアルには多大な費用がかかります。そこで、実現したいことを明確にし、熱意をもって取り組みました。現状のサイトの改善点を社内各部署にヒアリングし、事業内容をわかりやすく、また、当社の魅力をもっと発信できるのではないか?などの意見や、デザイン面やスマホサイトがない点など、できる限り現状の課題をクリアできるシステム選びを心掛けました」
森田氏がインフォネットを知ったのは、取引会社から紹介されたセミナーでした。初めて、サイトをリニューアルするにあたり、何から始めれば良いのか、どのように情報を整理し、サイトに掲載していくのかといったことがわからなかったため、いくつかのセミナーに参加して情報収集をしながら勉強をしていたそうです。「サイト全体の構成や導線、IR情報をはじめとした各種情報の見せ方など、細かな部分まで相談に乗っていただけたのが心強く、とても助かりました」と森田氏は言います。 同じく、実際の更新作業を担当する岩木氏は、サポート窓口の対応の良さを挙げました。「メールでご相談した場合でも当日中にご回答をいただけました。毎回、画像付きで丁寧な説明があり、更新作業で悩むことがな くなりました。とても助かっています」 加えて、infoCMSの操作性の良さにも言及します。「以前はログイン時に画像認証が必要で、毎回の作業時には地味に手間を感じていました。また、英語サイトの更新は別のURLからログインしなければならず、こちらも同様に手間に感じていました。infoCMSはセキュリティ面もしっかりと対応されており、普段見ているサイトと同じデザインで直感的に作業ができるので、本当に楽ですね」
最初に感じていた課題はおおむねクリアできた、という今回のリニューアル。さらに想定を超える成果もありました。「infoCMSではページごとにアクセス権を付与できるため、担当する各部署でも更新ができる運用にしました。加えて今後は新たなページの製作にも挑戦し、継続的にブラッシュアップしていきたい」と森田氏は言います。 更新作業を行う岩木氏はもともとの担当であるIRに関連して、会社の業務内容をよりわかりやすいものにしていきたいとのこと。さらに今後のコーポレートサイトについて、岩木氏は次のように語ってくれました。「独立したページで動画の紹介をするだけではなく、画像を動かして製紙工程や抄紙機が動いている様子がわかるようにするなど、文字だけの情報で伝わりづらいものを補完できるような工夫をしていきたいです」
イチカワ株式会社
イチカワは、1949年の創業以来、「紙」の製造に不可欠な抄紙用具および各種工業用フエルトの製造販売を手掛けています。抄紙工程はいくつかのパートに分かれ、その中でも紙から水分を取り除くプレスパートで使用される抄紙用具は、紙の品質と生産性を左右する重要な役割を担う製品。その抄紙プレスパートのスペシャリストとして、世界の製紙業界に貢献しています。
ご担当者様の声
総務部 森田 亜矢子氏 総務部 岩木 茜氏
何もわからない中でいろいろな相談に乗っていただき、感謝しています。今後も引き続きお付き合いいただきたいと思います。
※文中の記述はインタビュー当時の内容です。
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