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SNS広告の種類は?業種やプロモーション目的に合わせた活用法もチェック

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SNS広告の種類と活用法とは?

SNS広告は、SNSの種類によって、ターゲティング方法と、利用しているユーザーの属性が異なります。プロモーションしたいターゲットに合わせて、最適なSNS広告を選定することが必要です。本コラムでは、各SNS広告のターゲティング手法の特徴と活用法をご紹介します。

B to BプロモーションにはFacebook

B to Bプロモーションを考える上で最も有効なSNS広告はFacebook広告です。Facebook自体が実名制のため、ユーザーのターゲティングの精度が非常に高いというメリットがあります。特に、仕事でメッセンジャーを使っていらっしゃる方も多いため、ビジネスユーザー向けの広告配信には最適といえるでしょう。B to Bプロモーションの場合、なるべく決裁者からの問い合わせを取りたいと思う広告主も多いと思います。Facebook広告では、社長や役職者などに限定した広告配信も可能なため、そのようなターゲットにピンポイントで訴求することができます。

スマホを持つ人

LinkedIn広告もB to Bプロモーションに最適

B to Bプロモーションを行うにあたり、もうひとつ注目すべき媒体がLinkedIn広告です。LinkedInとは、2020年9月時点で、全世界7億人以上が利用している、ビジネスユーザー向けのSNSです。
こちらも、ユーザーの職種や業界など、仕事に関する属性情報で細かいターゲティングが可能となります。Facebookと非常に似た管理画面の仕様となっているため、Facebook広告に慣れ親しんでいる方にとっては運用しやすい広告といえます。Facebook広告で成果の出た場合、追加施策の提案として、LinkedIn広告を実施することを、おススメするケースもあります。ただ、1つデメリットとして、まだまだ日本での利用ユーザー数が200万人程度と少ないため、ターゲットを絞り込み過ぎるとなかなかクリック数が伸びません。また、クリック単価も割高になってしまうことがあります。しかし、ユーザー層は良質で成果につながりやすく、最終的な費用対効果は見合うケースもありますので、試してみる価値はあるでしょう。

独自のターゲティングが満載のTwitter広告

Twitter広告の強みは独自のターゲティングです。例えば、「フォロワーターゲティング」。これは、指定したアカウントのフォロワーと似た属性のユーザーをターゲティングできる手法です。例えば、アパレルのプロモーションであれば、ある特定のブランドのTwitterアカウントをフォローしているような方に対して広告配信することができます。
次に、「キーワードターゲティング」です。こちらは、指定したキーワードを含んだツイートをしている方、Twitterで指定したキーワードを検索している方や、指定したキーワードを含んだツイートに対して何かしらエンゲージメントした方をターゲティングすることができます。そのほか、「イベント」「映画とTV番組」などでのターゲティングも可能です。例えば「イベント」であれば「オリンピックに興味関心のある方、「映画とTV番組」の場合は、人気のアニメ番組に興味関心のある方などを指定してターゲティングすることができます。他のSNSでは真似できない独自のターゲティングができるため、エンタメ系、スポーツ系、アパレル系など、様々な業界のクライアントで活用できるのがTwitter広告のメリットです。B to Bというよりは、B to Cのプロモーションに向いているといえます。

Facebook広告のプラットフォームで配信できるInstagram広告

Instagram広告は独自の広告配信プラットフォームを持っておらず、Facebook広告の配信プラットフォームから、広告の配信先としてInstagramを選択することができます。基本的にはFacebookのターゲティング機能を使用し、Instagramへ広告配信を行います。Instagramの方では、ストーリーズ広告などFacebookの方では配信できないフォーマットでの広告を配信できます。また、Instagram広告は、広告主がアカウントを所有していなくても広告配信が可能です。しかし、Facebookのアカウントを持っていないとInstagram広告の配信を行うことができませんので、注意が必要です。
Instagram広告は、B to Cのプロモーションでも、B to Bのプロモーションでも活用可能ですが、どちらかというとB to Cのプロモーションに向いています。また、画像での訴求が効果的なアパレルや雑貨など、ECサイトには非常に向いています。

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ターゲティングの精度も高く、低クリック単価が売りのLINE広告

LINEは利用ユーザーも多く、日常的に使用している方も多いことから、LINE広告も多くのユーザーにリーチできる広告として、近年かなり注目度が上がっています。メリットは、なんと言ってもそのクリック単価です。クリック単価を20円~30円ほどに抑えられて、非常に多くのクリック数を発生させられるポテンシャルがあります。以前はそれなりの月額予算が必要なため、配信ハードルが高かったのですが、近年では少額の広告予算でも配信が可能になりました。配信を開始するためのハードルが低くなっているため、注目度が高まっているといえます。また、クリック単価の安さだけではなく、ターゲティング精度の高さと細かさもメリットの1つです。エリアのセグメントも市区町村単位で細かく設定可能なため、地方の事業者であったとしても、地域に密着したエリアマーケティングにLINE広告を活用することができます。
更に、「既婚・未婚」や、「子供あり・なし」「推定収入」など、かなり細かい属性でのターゲティングも可能です。「収入上位51%以下」「収入上位21%~50%」「収入上位11%~20%」「収入上位10%」といったように収入のレベルを絞り込んで広告配信を行うことができるため、富裕層を狙ったプロモーションにも向いています。基本的にはB to Cのプロモーションに向いていると言えるでしょう。

以上のように、SNS広告は非常に多岐にわたっており、それぞれのSNS広告ごとに特徴があります。媒体ごとの特徴をしっかりと見極め、自社が、どのようなSNSに広告配信すべきなのかを選定した上で、配信プランを立てていく必要があります。

ぜひ、SNSごとの特徴をしっかり理解した上で、プロモーションに活用しましょう。

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