2019年6月25日のプレスリリースにてご報告しました通り、インフォネットは東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場しました。
上場承認をいただいてから1ヶ月。『社員全員で成し遂げた上場だから、社員全員で喜びたい!楽しみたい!』という想いから企画チームを立ち上げ上場日を迎える準備をしました。最初はどんな段取りをしたらよいか、何を準備したらよいか、すべてが初めての経験で戸惑うばかりでした。たくさんのミーティングを重ね意見交換をして、試行錯誤を繰り返し、無事に納得できる形で当日を迎えることができました。
これから上場される企業の役員の方々、もしくはイベントをご担当される方々にとって少しでもご参考になれるように、セレモニーのレポートをお届けします。
まずは上場日当日のスケジュールをご紹介します
まさに分刻みのスケジュールです。
それぞれの行程が一瞬で終わってしまうので、社員がスケジュールをしっかり把握して当日を迎えることをお勧めします。ちなみにインフォネットでは「しおり」を作成して社員にスケジュールの周知をしました。
大切な一瞬一瞬を逃さずにお過ごしできることを願っています。
さて、ここからは1日の流れを詳しくお伝えしたいと思います。
岸本からのメッセージ動画を全社で視聴!
朝礼時に岸本からのメッセージ動画を視聴。
上場日までの道のり、上場を全社員で成し遂げたことへの感謝のメッセージが届けられました。上場したことへの実感がじわじわとわいてきます。
社内にはたくさんのお花が届きました!
上場祝いに朝から続々とお花が届きました。
胡蝶蘭をはじめ、素敵なお花をお送りいただきました皆さま、ありがとうございます。
その後も続々を送っていただき、最終的にはエントランスだけではなく、会議室や執務室もお花でいっぱいになりました。
セレモニーに向かう準備を進めます
ストックボイスに出演する岸本、付き添いの社員は11時すぎに会社をでたので、午前中は最終準備や確認に費やしました。また、この日のためにコーポレートカラーであるブルーのスカーフとポケットチーフを準備し、より一体感のある雰囲気を出すために、参加者全員が黒と紺のドレスコードで統一しました。
スカーフをお花の結び方に統一するため、結んで配りました。
ストックボイスに付き添う社員はいち早く会社を出ます。
今日のために制作した特大ロゴパネルをがんばって東証に運びます。パネルはセレモニーの写真撮影のために用意しました。
ストックボイスに岸本が出演
岸本は、『ストックボイス』に出演するため、一足先に東京証券取引所へ。
※『ストックボイス』とは、個人投資家、投資にかかわるすべての人たちへ、日本株式市場をはじめ、経済・金融、そして海外市場まで、マーケットに関するあらゆる情報を配信しているメディアです。
放送内容は下記でご覧いただけます。
さすがに生放送は緊張したそうですが、終わったあとはこの笑顔。
佐賀支社の社員も放送を見守りました。
残りの社員も東京証券取引所へ出発!
午前中もあっという間に終わり、本社全員と福井支社の部課長で東証に向かいます。本当は全社員で参加したかった上場記念セレモニーですが、出席人数に限りがあるため、今回は本社社員と福井支社の部課長が参加しました。「朝は曇っていたけど、こんなに天気が良くなってよかった!」「いつ頃スカーフ巻けば良いのかな?」「東証に行くのは初めて!」などと話しながら東証に到着です。
東証の前に着くと社員のテンションもさらに上がってくると同時に、ドキドキです。
セレモニーに参加する社員が東京証券取引所に続々と集合
緊張のストックボイスへの出演も終わり、取締役の東間と笑顔で1枚。続けて社員が続々と集合です。
スーツは就活以来という声もちらほら。普段カジュアルな服装の社員もいるため、見慣れないスーツ姿が凛々しい社員もおり、新鮮でした。
また、せっかくだからこの記念すべき日を社員みんなで分かち合おう!ということで、各拠点へのLIVE中継の準備も進行中です。
執行役員の伊藤が問題なく中継できるように、設定を念入りに確認中です。
ここからは、セレモニーゲスト(役員)と2Fのオープンプラットフォームからの参加者の二手に分かれました。
役員は15階の特別応接室へ
当日の流れを東証の役員の方からご説明を受けたあと、東証の皆様とのご挨拶と名刺交換が行われました。
緊張感がありつつも和やかに談笑しています。
社員は2階のオープンプラットフォームへ移動
「いよいよだね」と緊張と興奮気味に会場に入ると巨大モニターが出迎えてくれました。上場するという実感が湧いてきます。上場セレモニーまで、社員でしばし記念撮影タイムです。
緊張と興奮でセレモニーで使うパネルのことを忘れてしまっていたため、大慌てで開梱しました。
インフォネットのチームワークの良さが、こんな時も発揮されます。
思い思いの時間を過ごしていると、テレビなどでよく見ていた巨大な電光掲示板「ticker」に「祝上場 株式会社インフォネット」の文字が出ると「お~!」と感動の声が響きました。喜びの瞬間です。
上場セレモニースタート
「間もなく役員の方々がおりてきます」ということで、整列して登場を待ちます。盛大な拍手で迎えます。
感動的なシーンに気分は高揚しつつも、出迎えられた役員たちは少し恥ずかしそうです。
上場通知書及び記念品贈呈式開催
上場通知書と打鐘用の木槌をいただきました。役員、社員もその様子を見守ります。
贈呈の後は記念撮影です。まずは役員陣で1枚。
続けて、参加者全員でぱちり。この日のために準備したパネルやポケットチーフ・スカーフも一瞬のお披露目でしたが、こうして思い出の写真に残すことができ、作ってよかったです。
福井支社・佐賀支社とも無事にLIVE中継することができ、社員全員で上場の瞬間を迎えることができました。
セレモニーの後は、いよいよ打鐘セレモニーへ
1打目はもちろん岸本です。
2打目は、取締役の日下部と南嶋です。
3打目は社外取締役の江村、東間、小尾。
4打目は監査役の横山、川上、高野。
そして、最後は、執行役員の伊藤、中原、西澤で打鐘も終了です。
5回の打鐘も無事に終わりました。
5回の理由は「五穀豊穣」に由来しており 企業の繁栄への願いが込められているそうです。
各打鐘にそれぞれの思いが込められており、その場に立ち会った私も感慨深かったです。
鐘の音が響いた会場には笑顔が溢れ、社員の笑顔に見送られながら、セレモニーも無事に終了しました。
こうして無事にセレモニーは終わりましたが、まだまだ岸本と日下部はもう一仕事。
兜倶楽部で記者会見を行いました。一部社員も記者風に会見を見学しています。
記者会見も無事に終了し、セレモニーの全行程が終わりました。
会社に戻り祝賀会スタート!
会社に戻った社員から祝賀会の準備を開始。
この日のためにシャンパンも用意しました。
福井支社
佐賀支社
3拠点でそろって乾杯!
部署や役職を超えて盛り上がり、たくさんの笑顔であふれていました。
岸本から社員へ熱いメッセージを伝えて、祝賀会・全行程が終了。
感謝の気持ちを込めて
改めてこの日を迎えるまでに支えてくださった多くの方々に、この場をお借りして、社員一同感謝申し上げます。上場を目指すにあたり、様々な苦労もありました。2019年6月25日、私たちは新たな船出を迎え、インフォネットの歴史に新たなる1ページを刻むことができました。今後も「すぐれたWEB・IT技術やプロダクトを、お客様の成果に寄り添い提供することで人々の生活を豊かにします」というコーポレートミッションの達成に向けて、社員一丸となって新しい航海を乗り切っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。