セミナー

担当者が知っておきたいWEBアクセシビリティとは？

WEBサイト担当者であれば、ほとんどの方が1度は聞いたことがある「WEBアクセシビリティ」。もともと、国や自治体など公的機関に義務付けられていましたが、2021年の「障害者差別解消法」の改正において民間事業者もまた、情報の取得への合理的配慮が義務化されました。ただ、WEB担当者の方の中には、「言葉は聞いたことがあるけど具体的に何をすれば良いか分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。

WEBアクセシビリティとは、「年齢、障がいの有無、利用する環境に関係なく、WEBサイト等で提供されている情報やサービスを利用できること」を意味します。近年、インターネットの普及が進み、高齢者や障がい者を含めた様々なユーザーが、多様な利用環境下で情報収集を行うようになりました。そのため、例えば、音声読み上げソフトが使用できず、視覚障がいのある方が避難情報を取得できない、動画に字幕がないため、聴覚障害の方が内容を把握できないなど、必要な時に必要な情報を取得できないことで不利益が生じないよう、適切に対応する必要が出てきています。

WEBアクセシビリティというと高齢者や障がい者のみを対象にしていると思われがちですが、本来は、「誰もが使いやすく、多様化する利用環境でも平等にアクセスでき情報を取得できる」ということに他なりません。
近年はとりわけ多種多様な形で情報収集を行うようになったため、WEBアクセシビリティは決して特殊な対応ではなく、今後、情報発信の際には、アクセシビリティやユーザビリティ(操作性・つかいやすさ)に配慮したWEBサイトづくりが求められるようになってくるといえるでしょう。

今回のセミナーでは、WEB担当者が知っておきたいアクセシビリティについて、デザイナーとして数々のサイトに携わってきた中村より、お話させていただきます。WEBアクセシビリティにご興味がある方は、ぜひご参加ください。

◆こんな方におすすめ

• WEBアクセシビリティについて基礎を学びたい方
• WEBアクセシビリティに取り組みたいが、何から手を付ければよいか分からない方
• WEBアクセシビリティの最新情報を知りたい方
• WEBアクセシビリティへの理解を深めたい方

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